センターレス研磨機、円筒研磨機、平面研磨機の修理を行います。

日本メーカーの機械は、永年の歴史で蓄積した加工技術、材料、機械構造が良く、機械精度が良い事と機械の寿命が長い事から中国国内でも人気がありますが、日本から移設した機械が老朽化し精度のバラツキや動作不良となった場合、修理を行うか、新規購入するかと言う選択となります。

しかし日本メーカー製の機械は、高額と言う事から、中国メーカー品に眼を向ける物の研磨機の場合の機械精度や寿命を心配される企業が多い事と依然に購入し不具合が発生した等の経験がある会社も多い状態です。

弊社では日本式の修理を行っております、日本式の修理と一言で言っても理解が困難と思います、日本の機械は、キサゲ加工にて細部まで精密加工を行う事で機械製度が高く、寿命が長い状態の為、弊社修理でも各部分の測定後、磨耗し不具合が発生している部分の復元を行い機械を復元する作業方法です。

センターレスのメタル軸受けは、お客様の工場に伺い修理を行っております。

しかし、円筒研磨機の主軸や芯押し台等の基準面の磨耗や平面研磨機のスライドテーブル等の修理は、時間が掛る事と基準定盤等が必要な為、オーバーホールと同様に弊社大連工場に機械を移動し修理を行っております。

弊社の特色は、日本式のキサゲ加工、日本式の摺り合せ修理の為、鋳物スライドテーブルの精度を復元する技術です。

機械の中には、LMガイドやクロスガイドを使用する機械がありますが、永年使用すると各ガイドが磨耗し交換を考えますが、実際的には研削液に水溶性を使用している場合、日本の機械であっても鋳物の変形が発生している為、ガイドを交換しても精度が復元できない場合があります、この場合キサゲ加工で各ガイドを取り付ける部分の変形等を修理後、ガイドの取り付けが必要となります。