日本と中国の財務当局による日中財務対話が6日、3年2か月ぶりに開かれ、双方はアジアのインフラ整備を進めることで一致、来年は東京で開催することで合意しました。
中国・楼継偉財政相「中国は一帯一路構想、AIIBを提案し国際社会から広く歓迎されている」
「日本としては、アジアの中においてインフラの質のいいものができていくことが一番大事」(麻生太郎財務大臣)
日本側は、中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行について、改めて融資の審査基準などに対する透明性を求めました。一方、中国側は「ドアはオープンだ」と日本の参加を歓迎する姿勢を示しました。
日中双方は共通の利益に基づきアジアのインフラ整備を進めることで一致。両国の経済分野の協力をさらに進めることも確認した。