【概念】

覗き見防止板用ガラスはARコーティングガラスとAGノングレアガラスの間に、覗き見膜を挟むガラスである。このガラスはARガラスの低反射機能とAGのノングレア機能と覗き見膜の覗き見防止機能など三つ機能を合わせる。液晶ディスプレーと自動機械端末などはこの製品をよく使っていて、低反射、ノングレアと覗き見防止などの機能を持っていることになる。

【物理特性】

• 構成：ARガラス+透明フィルム+覗き見防止膜+透明フィルム+AGガラス
• ガラスを全周エッジして、四つコーナーを面取りする。
• ガラスに強化して、割れた場合、破片は小さな粒状になり、大怪我をする心配はない。
• 覗き見膜はシャッターの光学原理を使い、操作者は60°-120°の範囲で画面の内容を見えるが、この角度を外したら、何も見えなくなる。だから、操作者のプライバシーと商業機密などを効果的に守ることができる。

【光学性能】

• 透過率

ガラスの透過率は一般的に80%で、特別処理されたガラス（AR膜処理、覗き見防止膜処理など）は透過率が下記の表に参考できる。下記の透過率は可視光の平均値であるが、ガラスの色によってガラスの透過率が違い。

●反射率

下記の反射率は可視光の平均値であるが、ガラスの色によってガラスの反射率が違い。

●AGガラスの特性

ノングレア（AG）ガラスまたは反射防止処理ガラスとは、ガラスの表面に、ごく細かい凸凹をつけることにより、反射光を拡散させ、反射や映り込みを抑えたガラスである。また製品の表面は防腐性・耐擦傷
性に優れている。無反射ガラスとも呼ばれている。可視光線透過率は89%以上である。LCD とPDPの輝度は大幅にアップされる。

●ARガラスの特性

ARガラスは、スパッタリング方式で、ガラス表面に薄い膜のコーティングをする。

透過率は普通ガラスの89﹪から、96﹪以上まで引き上げる。反射率は普通ガラスの8﹪から2﹪以下まで下がる。有効的に後ろの強い光で画面を白くなる欠陥を弱めるようになって、もっとはっきりしている映像の品質を享受できる。

●覗き見膜の特性

ディスプレイーのスクリーンにこの製品を使って、操作者は直視のみ画面内容を見えるが、角度30°を外して見ると、画面内容を見えなくなる。この製品は主にATM機械とパソコンなど機密を持っているモニターに応用する。